写真家田代一倫氏トーク ー『はまゆりの頃に』の撮影を通して見た東北と九州


左:2011年4月23日 岩手県宮古市田老  右:2012年7月22日 宮城県仙台市青葉区国分町
 
 
元アジアフォトグラファーズギャラリー代表の田代一倫さんを迎えての、トークイベントを開催します。
 
田代さんは震災直後の4月から、岩手県・宮城県・福島県の沿岸部をはじめ、内陸の山間部や都市部に住む人と、会話をしながら繰り返し撮影を行われています。
現在までに撮影したポートレートは800人にも及ぶそうです。
撮影する対象も、初めは宮城県、福島県の被災地域の人々、そこから範囲を広げて遠野、盛岡の人々、仮設住宅で暮らす人々、さらに東北地方最大の歓楽街といわれる国分町の人々と徐々に変えながら撮影を続けられています。
その足取りを見ると分かるように、自らの足でその場に赴き、肌で感じた思いや感覚につき動かされるように真摯に状況を写し取ることを続けられています。
 
田代さんは撮影を続ける中で、東北の地において自らの故郷である九州のことを考えた時に、東京にいた時とはまた違った感覚で考えるようになったと言います。
また、地方同士の連携やコミュニティのあり方など色々なことに興味が向いてきているとも。その思いは、九州でもできるだけたくさんの人に写真を見てもらい、体験を共有し、その人たちと話をしたいという気持ちにつながり、今回の企画に至りました。
 
一部ではこれまで撮影した写真を見せながら撮影のエピソードや背景をお話いただき、二部では会場の皆さんも交えてお話ができればと思っています。
 
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TKP TALK vol.6
写真家田代一倫氏トーク
ー『はまゆりの頃に』の撮影を通して見た東北と九州
 
日時:2012年10月31日(水) 一部 / 19:00-20:00 二部 / 20:10-20:50
会場:konya-gallery(福岡市中央区大名1-14-28-2F)
会費:500円
主催・お問合せ:東北九州プロジェクト(事務局トラベルフロント)092-984-6292
 
ゲスト:田代一倫
モデレーター:野田恒雄
 
★同時開催★
未発表の作品も含め、撮影した全員(800人以上)をスライド上映でご覧いただけます。
10/30-11/1 12:00-19:00 konya-gallery ※入場無料
 
「はまゆりの頃に」Facebookページ http://www.facebook.com/hamayurinokoroni
東北九州プロジェクト https://tohokukyushu.wordpress.com/
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【 田代一倫氏プロフィール 】
1980年福岡県北九州市生まれ。2010年九州産業大学大学院博士後期課程造形表現専攻満期退学。06年アジアフォトグラファーズギャラリーの設立・運営に参加。09年 photographers’galleryの運営に参加。第8回三木淳賞奨励賞受賞。
写真展(個展)に「浮憂世代」(Juna21新宿・大阪ニコンサロン)、「八幡」(アジア フォトグラファーズ ギャラリー・福岡)、「椿の街」(photographers’gallery・東京)などがあり、グループ展に「社会標本展」(ギャラリーON・ソウル)、「消滅の技法展」(福岡アジア美術館)、「Social Voyeurism」(ギャラリーアートリエ・福岡)、「クロッシング・カオス1999-2009」(銀座・大阪ニコンサロン)、「はまゆりの頃に」(新宿ニコンサロン)などがある。
 
【「東北九州プロジェクト」について 】
「東北九州プロジェクト」は、東北地方の復興活動に対して、義援金や寄付などの「支援」とはまた違ったあり方で、九州からそして文化面から、中長期的に 「連携」して取り組めないかと考え、’11年5月に立ち上げたプロジェクトです。東北と九州のデザイナー・アーティストの作品を展示・販売する期間限定 ショップと、東北地方で活動する文化関係者を招いてのトークセッションをセットに、’11年7月から福岡(博多)・長崎・鹿児島・熊本・福岡(天神)と、九州内5都市を巡回しました。期間限定ショップ+トークという形式での活動は’12年3月の天神会場を持って一旦締めくくりましたが、このときつながることができた東北の皆さんとの共同事業や、その後の状況をできるだけ生の声を通して伝えるトークイベント[TKP TALK]などをこれからも継続的に行っていきたいと思っています。
 

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