プロジェクト理念


「東北九州プロ ジェクト」は東北地方の復興活動に対して、九州そして文化面から、中長期的に「連携」して取り組めないかと考えられ、立ち上がったプロジェクトです。東北 各県と会場都市のデザイナー・アーティストの作品を2011年7月〜2012年3月にかけて展示・販売しました。東北作家の売上は全て東北作家へ、九州各都市の作家の売上の利益はプロジェクト継続のための資金に充てさせていただきました。詳細な報告書を当ウェブサイトトップページよりpdfにてダウンロードできるようにしておりますのでぜひご覧ください(閲覧にはpdfリーダーが必要です)

 
また、期間限定ショップ+トークという形式での活動は’12年3月の天神会場を持って一旦締めくくりましたが、このときつながることができた東北の皆さんとの共同事業や、その後の状況をできるだけ生の声を通して伝えるトークイベント[TKP TALK]などをこれからも継続的に行っていきたいと思っています。引き続きどうぞよろしくお願い致します。(2012.09)

プロジェクト理念
 
□文化には文化で連携する
政府(復興財源)がまち(インフラ)を、人々(義援金)が人々(生活)を、という構図で復 興して行く時、政府ではカバーしきれず、個々人でもカバーしきれない、産業や分野単位の復興や企業や団体などのまとまりごとの復興などは、やはり同じ規 模・同じ分野によってカバーするのが最適ではないかと考えました。そこで、本プロジェクトでは、九州の文化と東北の文化とが連携することを重点に置きま す。


□創造力復活の助けとしての経済力
東北の消費力は今一時的に低下しているものの、「生み出す力」は残されています。実際、東 北を拠点に活動しているアーティストやデザイナーは活動再開に向けて動き出そうとしています。しかし活動拠点が東北である作家は、東北内の「見せる場」 「売る場」と「見る人」「買う人」が激減しているため、なかなか本格再開に動けません。一方で九州には新幹線開通などもあり消費力・活動力が健在です。そ こで本プロジェクトでは、東北のアーティストやデザイナーの作品を九州に送ってもらって展示・販売を行ない、九州の経済力によって東北の創造力復活を後押 しできないかと考えました。


□新たな地域間の関係へ
これまで九州と東北は文化面において直接的な結びつきが強くはありませんでし た。本プロジェクトで東北の作家と九州の作家の作品が一緒に展示・販売されることをきっかけに、九州と東北の文化面での新しい交流が生まれ、相互の比較に よる新たな発見などがあれば、未来にもつながると考えました。